大座法師池近くの「大谷地湿原」をの~んびり散策
飯綱高原、大座法師池の西方に広がる大谷地湿原。
広さは約5ヘクタールほどの大きさで、
ここを1周できる遊歩道が整備されていて、30分くらいで散策できます。
今回はゆっくり散策してみました。
右手に飯縄山を見ながら歩道を進みます。
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大谷地湿原は水芭蕉が有名で、5月には白い苞(ほう)が開き、葉の緑とのコントラストがキレイ(写真左)。今はこんなに葉が大きくなってしまいましたが(写真右)、もし見たことがない方は、是非とも来年はご覧ください。(5月上旬~下旬が見頃)
周回コースのサインに沿って進むと、黄色のリュウキンカが可愛らしく咲いていました。
静かな湿地の中に清水がながれている。
・・・・チチチチ・・・・クークク・・・・カッコー・・・・
鳥の声が林の中にこだまし、ゆっくり歩きながらバードウォッチングも楽しめる。オオヨシキリらしい野鳥が・・・写真が撮れず残念
少し疲れたら、
途中の東屋で一休み。
さらに奥へ進むと、
ヤブテマリがきれいに咲き始めている。今年は開花が遅いのかな?
この花は、例年6月ごろまで咲き、そのあとは実をつける。きっともう少し花を楽しめるかも
8~10月に赤くなり、花がついている枝も赤くなるので、長い期間楽しめる。
「トトロ」でも出てきそうなハスの葉っぱ
↑『ふき』でした。すみません
クロアゲハ
タチツボスミレ カキドオシ
7月の初旬には色とりどりの高山植物が咲き競って、高原の夏が満喫できます。
湿原の北側にも、たくさんの種類の花が咲くので、ぐるっと一周するのがおススメです。
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