戸隠古道を行く!!その9 「火之御子社」
「神道」を進むと、道は二股に分かれている。ここは「火之御子社」と「中社」への分岐点。
まずは林の中を下って「火之御子社」へ。
舞楽芸能の上達を祈る「火之御子社」は、「中社」と「宝光社」のほぼ中間点に位置している。
創建は、承徳2年(1098)と言われており、神仏習合の時代であっても純然な神社として祀られてきた。
祭神は「天鈿女命(あめのうずめのみこと)」。
この方は、天岩戸(あまのいわど)に隠れた「天照大神(あまてらすおおみかみ)」を誘い出すため、神様たちが行った酒宴の輪の中で艶やかな舞を披露した女神と言われています。
舞楽芸能の上達の祭神とあって、宝塚の方たちも訪れるとか・・・
石柱は、鳥居の横にあります。
さて、もう一度石段を上って境内にある「10 西行桜」へ。
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