2012年08月22日
戸隠古道を行く!!その4「熊野の塔」
古道を抜けると、
大きな石塔が目につく。
石塔には、「橋供養石 文化七庚午年七月日造作之」と刻まれている。
塔のそばに説明が書かれたものが立てられている。
「橋供養塔」とは、橋の掛け替えの時に作られ古い橋の供養と新しい橋の安全を願うもの。
さらに、その左右に「右うえの村道 左ぜんこうじ道」と刻まれており、道標としても利用されたことがわかる。
詳しくは、下の写真をクリック↓
通りを渡ると、古道脇の小高い所に「熊野の塔」と書かれた石柱が見える。
この林の奥に、「熊野塔」と呼ばれてきた石塔がある。
塔身はなく、石の台座の上に直接屋蓋(やがい)がのっている。この屋蓋だけでも170㎝ほどあるので、塔身が存在すればかなりの大きさだと推測できる。
造られたのは、室町末期から江戸時代初期と言われている。
*屋蓋とは、おくがいとも読み屋根のこと。
さらに先の「地蔵堂」へと古道を進みます。
大きな石塔が目につく。
石塔には、「橋供養石 文化七庚午年七月日造作之」と刻まれている。
塔のそばに説明が書かれたものが立てられている。
「橋供養塔」とは、橋の掛け替えの時に作られ古い橋の供養と新しい橋の安全を願うもの。
さらに、その左右に「右うえの村道 左ぜんこうじ道」と刻まれており、道標としても利用されたことがわかる。
詳しくは、下の写真をクリック↓
通りを渡ると、古道脇の小高い所に「熊野の塔」と書かれた石柱が見える。
この林の奥に、「熊野塔」と呼ばれてきた石塔がある。
塔身はなく、石の台座の上に直接屋蓋(やがい)がのっている。この屋蓋だけでも170㎝ほどあるので、塔身が存在すればかなりの大きさだと推測できる。
造られたのは、室町末期から江戸時代初期と言われている。
*屋蓋とは、おくがいとも読み屋根のこと。
さらに先の「地蔵堂」へと古道を進みます。
Posted by いいときナビ at 11:34│Comments(0)
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