鬼無里で味噌仕込み体験♪
6月23日(日)に鬼無里で“
味噌仕込み体験”が行われたので行ってきました。
これは“
体験!長野道場キャンペーン”の体験メニューのひとつです。
味噌を仕込むのは初めての体験なのでとても
ワクワクします。
13人の参加者が集まり、講師の先生の話を聞いてさっそく開始です!
麹を作るなどの下準備はすでにされており、今日は出来がっている麹と塩を混ぜる作業から始めました。
麹をチョットつまみ食いすると
甘い!
使用する塩は沖縄の塩で、
サラサラしています。それをよく混ぜ合わせて、次の作業に進みます。
鬼無里産の大豆を混ぜている間に茹でておき、茹であがった大豆は機械を使って潰します。
大豆のいい香りが部屋中に広がります。
大豆を機械に入れる人、ミンチ状になった大豆をボールで受け取る人、参加者はみんなで交代したり協力しながらのライン作業となりました。
かたまりとなっている大豆を平らに広げたり、混ぜ返して40度位になるまで冷まします。
というのも、麹菌は40度以上になってしまうとダメになってしまうのだそうです。
ちょうどいい温度になった所で、平らにのばし、麹をつけていきます。
これを皆でまんべんなく混ぜ合わせる作業をしていきます。
山からそれぞれが手元に取って混ぜる作業を3回繰り返すのですが、これがなかなかの
力仕事で、2回目からは皆の口数が少なくなり、主催者の方からの「疲れてきちゃったかな。」と声が掛かり、笑いが起こる場面もありました。
1回目に混ぜる時はザラザラとした感覚がありますが、3回目になると
なめらかな感覚となってきます。
よく混ざっていると味噌の出来がよくなるそうです。
混ぜ合わせた味噌を樽に詰めてもらって今日の作業は終了です。
色ムラが無くきれいな色に仕上がりました。
きれいな色に仕上がったのは練り方が上手だからだそうで、「皆さん練り方が上手ですね。」と褒めて頂き、味噌の出来上がりが一層楽しみになりました
手を洗って気づくと、肌がしっとりツルツルになっていました
味噌仕込みは美容にも効果があるようです。
今日仕込んだ味噌は地元で保存管理してもらい、10月に天地返しの作業をやって出来上がり。
10月の作業の時にはどのようになっているのか
楽しみです。
お問い合わせは
鬼無里観光振興会
電話:026-256-3188
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