2012年11月19日
戸隠古道を行く!!その28 「奥社参道杉並木」
「奥社参道口」から約1kmほど歩くと「随神門」が見えてきます。

「随神門(ずいじんもん)」とは「随身」とも書くらしく、神域に邪悪なものが入り来るのを防ぐ御門の神をまつる門のことらしい。
ここ戸隠の随神門は神仏習合の時代には仁王門だったそうです。
この「随神門」を守るように鎮座している狛犬の脇に石柱が立っています。

今回は拓本を取ってから先に進むとします。

ちょうどこの拓本は「随神門」から見た杉並木を描いたものです。
実際はこんな感じ・・・

ここを抜けると、樹齢400年以上の杉並木が続く参道になります。

何回来ても、やっぱりこの見事な杉並木を時々立ち止まっては見上げます。
400歳を超える杉の迫力に圧倒されて自分が小さく感じて・・・
天に伸びる木の先を目で追うと、身体が後ろに倒れてしまいそうです。
前を向けば遙かに続く杉並木。
振り返れば、杉並木の向こうに先ほどの「随神門」。
この先には、平安期から明治まで続いた本院十二坊のなごりの石積などが残っています。
更に石段を上がると・・・

杉並木が終わった参道の右側奥にはぽっかり空いた草原空間があります。承徳2年に建てられたと言われる「講堂跡」。
残された礎石から間口13間半(約25m)、奥行7間半(約13.5m)と広大な建物に、多くの修験者が集い隆盛を極めていたと伝えられています。
ここを過ぎればもうすぐ「九頭龍社」。石段をゆっくり上がります。

「随神門(ずいじんもん)」とは「随身」とも書くらしく、神域に邪悪なものが入り来るのを防ぐ御門の神をまつる門のことらしい。
ここ戸隠の随神門は神仏習合の時代には仁王門だったそうです。
この「随神門」を守るように鎮座している狛犬の脇に石柱が立っています。

今回は拓本を取ってから先に進むとします。

ちょうどこの拓本は「随神門」から見た杉並木を描いたものです。
実際はこんな感じ・・・

ここを抜けると、樹齢400年以上の杉並木が続く参道になります。

何回来ても、やっぱりこの見事な杉並木を時々立ち止まっては見上げます。
400歳を超える杉の迫力に圧倒されて自分が小さく感じて・・・
天に伸びる木の先を目で追うと、身体が後ろに倒れてしまいそうです。
前を向けば遙かに続く杉並木。
振り返れば、杉並木の向こうに先ほどの「随神門」。
この先には、平安期から明治まで続いた本院十二坊のなごりの石積などが残っています。
更に石段を上がると・・・

杉並木が終わった参道の右側奥にはぽっかり空いた草原空間があります。承徳2年に建てられたと言われる「講堂跡」。
残された礎石から間口13間半(約25m)、奥行7間半(約13.5m)と広大な建物に、多くの修験者が集い隆盛を極めていたと伝えられています。
ここを過ぎればもうすぐ「九頭龍社」。石段をゆっくり上がります。
Posted by いいときナビ at 11:39│Comments(0)
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