2012年11月05日
戸隠古道を行く!!その22 「釈長明火定所」
「越水ヶ原」にある分岐点を“奥社道”へ進む。

少し歩くと右手の小高い場所に「釈長明火定所(しゃくちょうめいひさだめしょ)」の石柱がある。

ここは捨身供養を遂げた行者・釈長明を祀る場所。
この話は、永保年間のことと伝えられています。
長明は25歳で無言の行に入り、法華経を誦し3年間横になって寝ることなしという荒行を積むなど傑出した修行者であった。
「われ一切喜見菩薩なり、身を焚き、兜率天に上らんとす」と薪の上に坐し、火中で大往生を遂げたという。
この石柱の後方には、「宝篋印塔((ほうきょういんとう))」をぐるりと祠が取り囲んでいる。宝篋印塔とは、墓塔・供養塔などに使われる仏塔の一種。

おごそかで、とても不思議な空間でした。


少し歩くと右手の小高い場所に「釈長明火定所(しゃくちょうめいひさだめしょ)」の石柱がある。

ここは捨身供養を遂げた行者・釈長明を祀る場所。
この話は、永保年間のことと伝えられています。
長明は25歳で無言の行に入り、法華経を誦し3年間横になって寝ることなしという荒行を積むなど傑出した修行者であった。
「われ一切喜見菩薩なり、身を焚き、兜率天に上らんとす」と薪の上に坐し、火中で大往生を遂げたという。

この石柱の後方には、「宝篋印塔((ほうきょういんとう))」をぐるりと祠が取り囲んでいる。宝篋印塔とは、墓塔・供養塔などに使われる仏塔の一種。

おごそかで、とても不思議な空間でした。

Posted by いいときナビ at 13:46│Comments(1)
│戸隠
この記事へのコメント
はじめまして。戸隠の釈長明火定所を詳しく知りたくて調べていくうちにこのコーナーにいきつきました。私も戸隠には年1度は必ずいっているものです。この場所に行き着いた時に私と同じ名前の方の石がありました。とても興味をもちました。色々な方の名前がありますが、どういう方たちなんでしょうか?ごぞんじですか?
Posted by 海きき at 2015年01月17日 22:05