2012年11月01日
戸隠古道を行く!!その19 「硯石」
「小鳥ヶ池」から遊歩道をしばらく歩くとゆるやかな坂道になる。こ の道を登りきると眺めの良い小高い丘になっていた。

この場所にどっしりと構えたように鎮座する大石がある。これが、

「硯石」
「硯石」にはこんなお話が。
「鬼女紅葉(きじょもみじ)」の第一の家来「おまん」は剛力と健脚の女性で、荒倉山の合戦で紅葉と共に戦うが敗れてしまい敗走することになる。
そして平維茂(たいらのこれもち)らの追い手を振り切ってこの地まで逃げ切り、石にたまっていた雨水で血の付いた体を洗った。その時、この石に溜まった雨水が水鏡となり、そこに映った自分の姿があまりに恐ろしい鬼の形相だと知り、犯した罪の重さをを恥じる。
その後、中社勧修院で出家し、亡くなった方々を弔う日々の中、時にはこの場所で荒倉山を見ながら、石に溜まった水を持ち帰り習い事に使ったと言われている。

この日、「硯石」の水鏡には空色と木陰が揺れていた。
小説家であり詩人の「山田美妙(びみょう)」は著書の「戸隠山紀行」のなかでこう詠んでいる。

さらに遊歩道を進み「鏡池」へと向かいます。

この場所にどっしりと構えたように鎮座する大石がある。これが、

「硯石」

「鬼女紅葉(きじょもみじ)」の第一の家来「おまん」は剛力と健脚の女性で、荒倉山の合戦で紅葉と共に戦うが敗れてしまい敗走することになる。
そして平維茂(たいらのこれもち)らの追い手を振り切ってこの地まで逃げ切り、石にたまっていた雨水で血の付いた体を洗った。その時、この石に溜まった雨水が水鏡となり、そこに映った自分の姿があまりに恐ろしい鬼の形相だと知り、犯した罪の重さをを恥じる。
その後、中社勧修院で出家し、亡くなった方々を弔う日々の中、時にはこの場所で荒倉山を見ながら、石に溜まった水を持ち帰り習い事に使ったと言われている。

この日、「硯石」の水鏡には空色と木陰が揺れていた。
小説家であり詩人の「山田美妙(びみょう)」は著書の「戸隠山紀行」のなかでこう詠んでいる。
秋はまだ知らぬ深山の若もみじ いかなる風の色に染むらん

さらに遊歩道を進み「鏡池」へと向かいます。
Posted by いいときナビ at 13:05│Comments(0)
│戸隠