2012年05月16日
戸隠高原の田園の中にあるガーデンカフェ「花伝舎」
戸隠にもようやく新緑の季節が訪れ・・・・・小鳥も楽しそうなさえずりをしている。
芽吹きの時を感じながら、ゆっくり戸隠を散策すると、「水仙」が今が盛りと咲いているお庭が目に止まった。広いお庭の先には、「Open」という看板が・・・
ここは田園のカフェテラス「Cottage Garden 花伝舎」
カフェの入り口には素敵なウエルカムガーデンが広がり、お客様を気持ちよくお迎えしている。
カフェの扉を開くと、窓の向こうには目に鮮やかな緑の木々が広がっている。

「良かったらお庭からご覧になってください」とオーナーの南さんに声をかけられた。
ランチのオーダーを済ませて
南側のドアを開けると、木立の中に色とりどりに咲き誇る花々と素敵な小道がその先へと続いている。
この「花伝舎」には、「フラワーガーデン」、「ハーブガーデン」、「キッチンガーデン」、「サイレントガーデン」と名付けられた4つのお庭と「から松の小径」という散策道が4000坪の敷地に造られている。
季節ごとに咲き変わる花は100種類以上。折々に違った顔を見せてくれるお庭は、どのシーズンも見逃せない。

「から松の小径」
「お食事のご用意が整いましたよ」と声をかけていただくまで、時間が経つのを忘れる程、景色に見入っていた。
有機野菜のチキンスープ

シーズンごとに採れる自家製の有機野菜を、鳥のブイヨンと白ワイン、自家製のハーブソルトでじっくり煮込んである。
ハーブソルトが野菜の甘みを引き出して、ハーブの香りも漂わせている。
春の3種サラダ
旬の野菜を盛り合わせた一皿。
「クレソン」は、戸隠の摘みたてなので、はっきりとした辛みがフレンチのドレッシングによく合っている。
対照的に「新たまねぎのマヨネーゼ」はフレッシュで甘みがあっておいしい。「のかんぞう」はシャキシャキっとしていて歯触りが良く、少し酸味の効いた胡麻和えなのでさっぱりと頂けた。
菜の花のグラタン

ホワイトソースの中には、旬の「菜の花」と「新たまねぎ」。頂いてみて驚いたのは、菜の花のフレッシュさ。オーブンで焼いてあるのにシャキシャキ感が残っている。その秘密は・・・・・
調理の前にお庭から採ってくるからだという。自家製野菜を使う「花伝舎」ならではの賜物。
本日の主食は、
十穀米

米や麦をはじめ、玄米、赤米、黒米、大麦、はとむぎ、粟、などが入っているが、ベースのお米は精米したてを使っているから、全体的にもっちりしている。
でも、どうして洋風ランチなのに「十穀米」?
その答えは、次のメニューでわかる。
「ふきみそ」

早春の味を今頂けるなんて・・・ちょっと得した感じ
花が咲ききってしまったふきのとうも「茎」をうまく調理すると、苦みも、香りも旬の時期と同じくらいおいしいのだと再発見
「花伝舎」では、“自家製の有機野菜”を使ったお料理を心掛けている。
「旬の採れたて野菜を使うから、メニューに決まりがない・・・」そこが魅力の一つかもしれない。
ランチセットの最後はデザート。
チョコレートブラウニー
私の大好きなチョコレートブラウニーだ♫
クーベルチュールチョコレートとブランデーで味を調えてある。濃厚な味わいなのに表面がサクッとしていて決して重たくない。
フォークでブラウニーを切ってアイスクリームと一緒にいただいていると、
オーナーの南さんは、「気取らずこんな風に食べてみて!」と手でちぎって溶けかけのアイスクリームをつけてパクっ!
オーナーのいたずらっぽい笑顔につられて、私も手で・・・何だか子どもに返ったようで、楽しくなった。
「自由でいいんじゃない」という南さんの言葉は、食べ方だけでなく、お話から伺える生活スタイルにも重なった。
オーナー自身が木々の手入れをし、花々を育て、野菜やハーブをつくりながら四季の変化をゆっくり楽しんでいる。
そして、自然の恵みを「花伝舎」らしくアレンジしている。

お庭では、先ほどから男性がコーヒー片手に本を読んでいる。
何だかカッコいい。
毎日をせわしく送っている私には、なかなかこの「自由」を味わえない。
この広いお庭では、これから四季をとおして、たくさんの花たちが旬の顔を見せてくれる。
「のんびり自由」を満喫したい時は、是非、「Cottage Garden 花伝舎」へ。
芽吹きの時を感じながら、ゆっくり戸隠を散策すると、「水仙」が今が盛りと咲いているお庭が目に止まった。広いお庭の先には、「Open」という看板が・・・
ここは田園のカフェテラス「Cottage Garden 花伝舎」

カフェの扉を開くと、窓の向こうには目に鮮やかな緑の木々が広がっている。

「良かったらお庭からご覧になってください」とオーナーの南さんに声をかけられた。
ランチのオーダーを済ませて

この「花伝舎」には、「フラワーガーデン」、「ハーブガーデン」、「キッチンガーデン」、「サイレントガーデン」と名付けられた4つのお庭と「から松の小径」という散策道が4000坪の敷地に造られている。
季節ごとに咲き変わる花は100種類以上。折々に違った顔を見せてくれるお庭は、どのシーズンも見逃せない。

「から松の小径」
「お食事のご用意が整いましたよ」と声をかけていただくまで、時間が経つのを忘れる程、景色に見入っていた。
有機野菜のチキンスープ

シーズンごとに採れる自家製の有機野菜を、鳥のブイヨンと白ワイン、自家製のハーブソルトでじっくり煮込んである。
ハーブソルトが野菜の甘みを引き出して、ハーブの香りも漂わせている。
春の3種サラダ

「クレソン」は、戸隠の摘みたてなので、はっきりとした辛みがフレンチのドレッシングによく合っている。
対照的に「新たまねぎのマヨネーゼ」はフレッシュで甘みがあっておいしい。「のかんぞう」はシャキシャキっとしていて歯触りが良く、少し酸味の効いた胡麻和えなのでさっぱりと頂けた。
菜の花のグラタン

ホワイトソースの中には、旬の「菜の花」と「新たまねぎ」。頂いてみて驚いたのは、菜の花のフレッシュさ。オーブンで焼いてあるのにシャキシャキ感が残っている。その秘密は・・・・・
調理の前にお庭から採ってくるからだという。自家製野菜を使う「花伝舎」ならではの賜物。
本日の主食は、
十穀米

米や麦をはじめ、玄米、赤米、黒米、大麦、はとむぎ、粟、などが入っているが、ベースのお米は精米したてを使っているから、全体的にもっちりしている。
でも、どうして洋風ランチなのに「十穀米」?
その答えは、次のメニューでわかる。
「ふきみそ」

早春の味を今頂けるなんて・・・ちょっと得した感じ

花が咲ききってしまったふきのとうも「茎」をうまく調理すると、苦みも、香りも旬の時期と同じくらいおいしいのだと再発見

「花伝舎」では、“自家製の有機野菜”を使ったお料理を心掛けている。
「旬の採れたて野菜を使うから、メニューに決まりがない・・・」そこが魅力の一つかもしれない。
ランチセットの最後はデザート。
チョコレートブラウニー

クーベルチュールチョコレートとブランデーで味を調えてある。濃厚な味わいなのに表面がサクッとしていて決して重たくない。
フォークでブラウニーを切ってアイスクリームと一緒にいただいていると、
オーナーの南さんは、「気取らずこんな風に食べてみて!」と手でちぎって溶けかけのアイスクリームをつけてパクっ!
オーナーのいたずらっぽい笑顔につられて、私も手で・・・何だか子どもに返ったようで、楽しくなった。
「自由でいいんじゃない」という南さんの言葉は、食べ方だけでなく、お話から伺える生活スタイルにも重なった。
オーナー自身が木々の手入れをし、花々を育て、野菜やハーブをつくりながら四季の変化をゆっくり楽しんでいる。
そして、自然の恵みを「花伝舎」らしくアレンジしている。

お庭では、先ほどから男性がコーヒー片手に本を読んでいる。
何だかカッコいい。
毎日をせわしく送っている私には、なかなかこの「自由」を味わえない。
この広いお庭では、これから四季をとおして、たくさんの花たちが旬の顔を見せてくれる。
「のんびり自由」を満喫したい時は、是非、「Cottage Garden 花伝舎」へ。
Posted by いいときナビ at 11:31│Comments(0)
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