2012年03月12日
十輪
戸隠、中社の近くに物静かな蔵構えのカフェ「十輪(じゅうりん)」がある。


ここは江戸時代から、「十輪坊」という宿坊の蔵だった。
今は宿坊の名前を「横倉旅館」に変えて営業しているが、当時の蔵を使ったカフェは、昔を思わせる「十輪」を名乗っている。
創業33年。蔵カフェの草分け的存在。
“蔵”は温度の変化がない素晴らしい建物だとご主人は言う。夏は涼しくて冬は暖かい。その上、音響の効果も良いらしい。
どうりでさっきから、スタンダードジャズが蔵を包むように流れている。

ここのイチ押しは、「珈琲」と「いちじくのタルト」。

珈琲はコロンビアブレンドでまろやか。
ご主人のこだわりで、注文があってからゆっくり手で豆を挽く。
珈琲豆も蕎麦の実と同じでゆっくり挽くと風味を損なわないらしい。
また、水は中社の天然水を使っている。この水がご主人のブレンドする珈琲によく合うのだという。
オリジナルのタルトは“いちじく”がふんだんに入って甘酸っぱくて、生地はしっとりしている。
上にはクルミがトッピングされていて口の中に香ばしさが広がって、アクセントになっている。
ボリュームのあるタルトに大満足
お店のガラスドアから見える向かいの蔵が気になる。
ご主人に伺うとギャラリ-になっていて、1Fは小物やアクセサリー、陶器などが展示販売されていて、2Fでは絵画展や写真展などを期間ごとに変えて開催しているという。
さっそく見せてもらった。

1F


2F
今回は、写真家「高橋務」展覧会が開催されていた。
戸隠のもつ、重厚で威厳のある風景写真が蔵のギャラリーにぴったりだった。
カフェ「十輪」に戻って名残惜しげに店内をもう一度ぐるりと見渡す。

カフェの2Fには「茶倉」というグループでゆっくりお茶を頂ける隠れ家的なお部屋があるという。要予約だそうだ。
今日は、また一つ戸隠の“とっておき”を見つけられました。


ここは江戸時代から、「十輪坊」という宿坊の蔵だった。
今は宿坊の名前を「横倉旅館」に変えて営業しているが、当時の蔵を使ったカフェは、昔を思わせる「十輪」を名乗っている。
創業33年。蔵カフェの草分け的存在。
“蔵”は温度の変化がない素晴らしい建物だとご主人は言う。夏は涼しくて冬は暖かい。その上、音響の効果も良いらしい。
どうりでさっきから、スタンダードジャズが蔵を包むように流れている。

ここのイチ押しは、「珈琲」と「いちじくのタルト」。

珈琲はコロンビアブレンドでまろやか。
ご主人のこだわりで、注文があってからゆっくり手で豆を挽く。
珈琲豆も蕎麦の実と同じでゆっくり挽くと風味を損なわないらしい。
また、水は中社の天然水を使っている。この水がご主人のブレンドする珈琲によく合うのだという。
オリジナルのタルトは“いちじく”がふんだんに入って甘酸っぱくて、生地はしっとりしている。
上にはクルミがトッピングされていて口の中に香ばしさが広がって、アクセントになっている。
ボリュームのあるタルトに大満足

お店のガラスドアから見える向かいの蔵が気になる。

ご主人に伺うとギャラリ-になっていて、1Fは小物やアクセサリー、陶器などが展示販売されていて、2Fでは絵画展や写真展などを期間ごとに変えて開催しているという。
さっそく見せてもらった。


1F


2F
今回は、写真家「高橋務」展覧会が開催されていた。
戸隠のもつ、重厚で威厳のある風景写真が蔵のギャラリーにぴったりだった。
カフェ「十輪」に戻って名残惜しげに店内をもう一度ぐるりと見渡す。

カフェの2Fには「茶倉」というグループでゆっくりお茶を頂ける隠れ家的なお部屋があるという。要予約だそうだ。
今日は、また一つ戸隠の“とっておき”を見つけられました。
Posted by いいときナビ at 11:31│Comments(0)
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