2013年03月13日
「そば打ち」をしている女性を発見!~岩戸屋~
戸隠中社を歩いていると、大きなガラス越しにそばを打つ姿が

この地に店を構えて100年の岩戸屋。

女性がそばを打っているのは珍しいので、
「女性もそば打ちされているんですね。」と話かけると、
「♪娘十六戸隠育ち~ヨイヨイ 腕に自慢の~腕に自慢の手打ちそば♪」
戸隠小唄の一小節だそうです。
「昔、女性がそばを打つのは珍しい事ではなかったんですよ。昔はそばが打てないと嫁に行けないと言われていたんです。」と教えて頂きました。
そば打ちは力仕事。今では男性の方が多くいらっしゃる中で、テンポよく力強く打つ姿に見とれました
女性の名前は村上崎子(むらかみ さきこ)さん。岩戸屋さんの5代目になるそうです。
100年の歴史のあるそば屋の起源はおもしろく、最初は新潟から行商に来ていた魚屋が戸隠に移り住み、店を構えたそうです。
そばを打つ時間は、冬場では8時から、夏場では5時からと朝早い!なぜかというと、歩いて戸隠に登る時代からお店をやっていて、コンビニなどない時代に朝早くから戸隠に来てくれるお客さんが寄れる様にと考えたそうです。そのため店の営業時間も早いのです。
“おもてなし”の気持ちを今も受け継いでいるんですね
話をしているうちにそばが出来上がり、まさに打ちたてのそばを用意して頂きました。
《小鉢セットそば》
そばは歯ごたえがしっかりとしていて、さわやかな風味がひろがります。
「そばはせっかく“ぼっち盛り”になって分かれているので、どうせなら色んな食べ方で召し上がってみて下さい。オススメはワサビをそばに塗って食べるとそばの風味が引き立ちますよ。」と教えて頂き、やってみると・・・なるほど!そばつゆにワサビを入れて頂くより、ワサビのツンとした辛さにそばの甘味が際立ちました
つゆはとてもいい香り。5種類の削り節を使って出汁を取っているそうです。
小鉢が3つも付いていて、この日は“凍り豆腐の煮物”、“冷奴”、“ひじきの佃煮”
どれもおいしく頂きました
店内は、1階にはテーブル席と小上がりの席。2階には広間があります。

「そばの味はもちろんですが、お客さんと対話しながらそば屋を続けていきたいですね。」という崎子さんの打つ“おもてなし”の気持ちがこもったおいしいそばを是非食べてみて下さい
岩戸屋
場所:長野市戸隠3501‐イ
電話:026‐254‐2038
定休日:不定休
営業時間:12月~3月(9時~16時)(日・祝は9時~17時)
4月~11月(8時半~17時)


この地に店を構えて100年の岩戸屋。

女性がそばを打っているのは珍しいので、
「女性もそば打ちされているんですね。」と話かけると、
「♪娘十六戸隠育ち~ヨイヨイ 腕に自慢の~腕に自慢の手打ちそば♪」
戸隠小唄の一小節だそうです。
「昔、女性がそばを打つのは珍しい事ではなかったんですよ。昔はそばが打てないと嫁に行けないと言われていたんです。」と教えて頂きました。
そば打ちは力仕事。今では男性の方が多くいらっしゃる中で、テンポよく力強く打つ姿に見とれました


100年の歴史のあるそば屋の起源はおもしろく、最初は新潟から行商に来ていた魚屋が戸隠に移り住み、店を構えたそうです。
そばを打つ時間は、冬場では8時から、夏場では5時からと朝早い!なぜかというと、歩いて戸隠に登る時代からお店をやっていて、コンビニなどない時代に朝早くから戸隠に来てくれるお客さんが寄れる様にと考えたそうです。そのため店の営業時間も早いのです。
“おもてなし”の気持ちを今も受け継いでいるんですね

話をしているうちにそばが出来上がり、まさに打ちたてのそばを用意して頂きました。

そばは歯ごたえがしっかりとしていて、さわやかな風味がひろがります。
「そばはせっかく“ぼっち盛り”になって分かれているので、どうせなら色んな食べ方で召し上がってみて下さい。オススメはワサビをそばに塗って食べるとそばの風味が引き立ちますよ。」と教えて頂き、やってみると・・・なるほど!そばつゆにワサビを入れて頂くより、ワサビのツンとした辛さにそばの甘味が際立ちました


小鉢が3つも付いていて、この日は“凍り豆腐の煮物”、“冷奴”、“ひじきの佃煮”
どれもおいしく頂きました

店内は、1階にはテーブル席と小上がりの席。2階には広間があります。
「そばの味はもちろんですが、お客さんと対話しながらそば屋を続けていきたいですね。」という崎子さんの打つ“おもてなし”の気持ちがこもったおいしいそばを是非食べてみて下さい

岩戸屋
場所:長野市戸隠3501‐イ
電話:026‐254‐2038
定休日:不定休
営業時間:12月~3月(9時~16時)(日・祝は9時~17時)
4月~11月(8時半~17時)